施工方式
スラリー噴射方式
概要
軟弱地盤中に改良材(スラリー状)を供給し、強制的に原位置土と全層鉛直撹拌混合することにより 土と改良材を化学的に反応させて、強度を高め土質性状を安定化させる工法です。
特徴
- 改良深さ13m程度まで対応可能
- 互層地盤であっても均質な改良体の造成が可能
- 上空制限下や狭隘な場所でも施工可能
- 低変位であり近接施工が可能
- 施工管理装置により信頼性の高い施工が可能
鉄道近接施工状況
全体写真
軟弱地盤中に改良材(スラリー状)を供給し、強制的に原位置土と全層鉛直撹拌混合することにより 土と改良材を化学的に反応させて、強度を高め土質性状を安定化させる工法です。
鉄道近接施工状況
全体写真
角度変換機能付撹拌機を装着する事により、従来施工では困難であった狭隘な施工エリアでの格子状改良、構造物に近接した改良壁の構築、狭小な改良体の段差(離隔)施工等で鉛直及び水平方向に連続した低変位な改良体の造成が行えるようになりました。
セメントやセメント系固化材の特徴である「養生温度が高いほど水和反応が活発になる」ところに着目し、従来施工システムにボイラーで発生させた高温蒸気を改良材スラリーと合流させスラリーを高温化し、原土と攪拌混合して安定処理土の昇温を図る工法
高温スラリー吐出状況
蒸気ボイラー
改良材を地表面に散布後、トレンチャ型撹拌混合機にて撹拌混合を行う工法であり、 大きな設備を必要としない低コストな地盤改良工法です。
【集塵装置付地表散布方式】
ローリー車より圧送された改良材を、集塵装置付散布機で集塵と計量を同時に行い、 地表面散布後トレンチャ型撹拌混合機にて撹拌混合を行う地盤改良工法です。
【地表散布方式】
軟弱地盤中に粉粒体の改良材を供給し、強制的に原位置土と撹拌混合することにより土と改良材を化学的に反応させて、 強度を高め土質性状を安定化させる工法です。
地表散布方式
改良材プラント